みなさんこんにちは。もうすっかり秋っぽくなってきましたね。沖縄の夏は満喫しましたか。
さて、季節の変わり目は雨が降るものです。特に沖縄では台風が多いです。雨が降って雨漏りしてしまうと困りますよね。雨漏りしてしまった時の原因とその対応について今日はご説明いたします。
まず、雨漏りの原因を調べることが大切です。せっかく、修理をしても根本的な原因を放置したままでは、またすぐに雨漏りが生じてしまいます。
雨漏りがあったら、まずは原因を究明しましょう!・・・とは言ったものの、雨漏りの原因を調べるのは大変難しいですよね。
私たちプロが見ても、なんとなくこれじゃないかな、という予想は立つものの、修理をしてみて本当に止まるかどうかは結構わからないんです。
個人的な経験では、現場を見て、ピンポイントで修繕をしてちゃんと雨漏りが止まる確率は60%くらいですかね。
どんなところを見ているかというと、まずは漏れている水を追います。屋根からなのか、壁からなのか、窓枠から漏れていることも結構多いです。
この時点ではっきりわかればほぼ止めることは可能です。困ってしまうのが、壁の割れ目(クラック)から漏れていたり、配線や配管を伝って漏れている場合。
水がどこか遠くから伝ってきている場合があり、なかなか原因を特定するのが難しいです。
酷い現場だと、屋根から入った水が、建物のコンクリートの亀裂に入って柱の中を伝わり、1階の壁から出てきて漏れていた・・・なんて現場もあったんですよ。
また、風向きによって漏れたり漏れなかったりというのも良くありますし、一度漏れていたのが止まったというのもあります。これは、風によって水が入ってくる角度が変わったり、一度漏水して腐食した結果、水道(みずみち)が塞がって、流れが変わったりして起きるのです。
それでも、なんとなく壁からなのか、屋上のこのあたりから漏れているとか、わかってきますのでその部分の防水改修を行います。
外壁、屋根の防水や状況に応じシーリングの打ち換えなどを行い、防水改修をします。はっきりと原因が特定できていない場合は怪しい箇所を広めに改修しておくことが大事です。
なるべく一度の工事で雨漏りを止めたいですものね。バケツを置いて緊急的に対応するのはいいですが、雨漏りの放置は建物の劣化や漏電などの二次災害につながります。
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